2016年11月
広布50周年の明年へ シンガポール創価学会が幹部会 (聖教新聞より転載)
青年部卒業メンバーに念珠も包装をしてプレゼントに感動 しました!
グシ平和賞授賞式での池田先生の謝辞(代読)(聖教新聞より転載)
一、「平和の英雄」「人道の英雄」から贈られる賞讃に勝るものはないと、私は思ってまいりました。その意味において、光輝満つる「グシ平和賞」を、私は最大の感謝と決意をもって拝受させていただきます。 私は、この栄誉を、過去・現在・未来を貫いて、わが師匠と、わが同志、そして、わが青年の三者と分かち合わせていただきたいと思っております。
師匠に捧げたい
一、第一に、2人の師匠である、牧口常三郎先生と戸田城聖先生であります。 バリー・グシ理事長の父君であられるヘメニアーノ・ハビアー・グシ先生が、第2次世界大戦中、暴虐な日本軍による「死の行進」から奇跡的に生還された歴史を、私は血涙したたる思いで伺っております。 その同時代、私の先師・牧口常三郎先生と恩師・戸田城聖先生は、日本の軍部政府によって投獄され、先師は73歳にして壮絶な獄死を遂げました。 2年の獄中闘争を耐え抜いた恩師は、敗戦後の荒野に一人立ち、「人間革命」また「地球民族主義」の理念を掲げて、人類の平和と幸福を目指す民衆運動を決然と開始したのであります。 ここに、私たちSGIの源流があります。 ゆえに、平和と人道の大精神に貫かれた貴財団からの顕彰を、2人の師匠に、私は謹んで捧げさせていただきたいのであります(大拍手)。
「平和」は心から
一、第二に、世界192カ国・地域のSGIの同志、なかんずく貴国の良き市民、良き国民として献身する、わが敬愛するフィリピンSGIの友と、きょうの喜びを共有させていただきます。 「グシ」とは、タガログ語で、いにしえの時代に貴国で使われていた「古い宝の壺」を意味するとされます。 グシ理事長は語られました。 「平和は、人間の心の中から始まらなければならない」と。 まことに、「心」こそ「宝の壺」でありましょう。 私たちが、草の根の励ましの対話を、たゆまず積み重ねているのも、民衆の一人一人の心に、最極の善なる生命という宝が具わっていることを、信ずるゆえであります。 また、国を超え、民族を超え、宗教を超えて、文化・教育の次元の交流を世界に広げてきたのも、政治・経済の波乱に翻弄されずに、人類の心と心を結び合い、平和の価値を創造しゆくことを願うゆえなのであります。 理事長は、その宝の壺「グシ」に納められた宝の意義を、「G・U・S・I」の4文字になぞらえて、明快に示されました。 すなわち、「G」は敬虔なる信仰心(God-liness)、「U」は結束(Unification)、「S」は奉仕(Service)、そして「I」は国際性(Internationalism)です。 奇しくも、私たち「SGI」の三つの文字は、「GUSI」の4文字の中に包含され、その哲学も見事に共鳴しているのであります(大拍手)。
人道の大行進を
一、第三に、本日、私に賜りました信頼と期待を、私は後継の青年たちに託させていただきます。 グシ理事長ご夫妻は、偉大なご両親の深き人間愛と思想を受け継ぎ、貴財団の平和・社会貢献の運動をいやまして発展させてこられました。 まさしく、父子一体の魂がいよいよの光を放つ「グシ」の精神は、アジアはもとより世界の未来を照らす希望の陽光であります。 本日、この会場には、フィリピンの誇る多くの青年たち、そして、日本からの留学生も出席してくれています。 私は、若き世界市民たちが互いに尊敬し、共に学び、共々に「心の宝の壺」を輝かせ合う、麗しき共生の地球社会の創造を念願してやみません。 きょうよりは、偉大な「グシの連帯」に連なる一人として、尊敬する先生方とご一緒に、信頼する青年たちと手を携え、平和と人道の大行進をさらに拡大しゆくことを、ここに固くお誓い申し上げます。 最後に、本日ご臨席の皆さま方のご健勝と、貴財団の無窮のご繁栄、そして、貴国の永遠の栄光を心からお祈り申し上げ、御礼のごあいさつとさせていただきます。
マラミン・サラマッポ!(フィリピノ語で「誠にありがとうございました!」)(大拍手)
御書根本こそ拡大の原動力! メキシコで教学試験 (聖教新聞より転載)
池田先生にフィリピンの人権の闘士の名を冠するグシ平和賞
フィリピン共和国の「グシ平和賞財団」から、池田大作先生に「グシ平和賞」が贈られた。平和創出へのたゆみなき貢献をたたえるもの。
授賞式は、同国の大統領府が定める同財団の国際友好デー(11月第4週の水曜日)に当たる23日夜、マニラ首都圏のフィリピン国際会議場(パサイ市)で盛大に開催され、財団のバリー・グシ理事長から、代理のフィリピン派遣団の池田博正SGI(創価学会インタナショナル)副会長に同賞が手渡された。(2・3面に関連記事。記事=内山忠昭、写真=宮田孝一)
7100以上の島々と100を超える民族で構成され、“東南アジアの宝石”と輝くフィリピン。 マニラは、競うように伸びる摩天楼の建設の槌音が響く一方で、庶民の息遣いが感じられる昔ながらのマーケット(市場)のにぎわいに包まれる。 どこに行っても出あうのが同国の名物であるジプニー(乗り合い自動車)と、それに乗る若者たちの姿だ(人口の半数が24・2歳以下。日本は46・5歳以下=2015年、国連調べ)。国土にあふれる青年の息吹に、フィリピンの未来性を感じずにはいられない。
そのマニラを拠点に02年以来、世界平和、生命の価値と尊厳の向上に貢献した模範の個人や団体を顕彰し、人々の意識を啓発してきたのが「グシ平和賞財団」である。同賞の受賞者には、フィリピンのラモス元大統領(06年)、キルギスのアスカル・アカエフ元大統領(15年)ら五大陸の指導者・学識者が名を連ねる。 また同財団は、各国の貧困や虐待、病気で苦しむ人々の生活の向上のため、NGO(非政府組織)と協力しながら、医療の提供や福祉計画の策定、カウンセリングも行うなど、人権擁護に尽力している。
創価仏壇の蛍光灯がつかない!青年部からお問い合わせのメセージがありました
仏壇の蛍光灯の故障の修理について、お問い合わせメールがありました
有限会社 ルネサンス様 初めまして、千葉県市川市在住の創価学会青年部の者です。 私が使用しているお厨子について、最近、照明が点かない状態となっております為、 修理が可能かどうか、どのようにして修理すべきかのご相談をしたく、メールさせて頂いた次第です。 症状としては、コンセントを差し込んでも点かず、コードを引っ張ったりするとたまに点いたりするので、 何らかの接触不良なのでは、と思います。 お厨子は私が転勤になる際に両親から頂いたもので、どこで購入したかは不明です。 できれば、照明を交換して使用したいと考えております。 お厨子の写真は添付の通りとなりますが、照明の交換は可能なものでしょうか? ※蛍光灯はNEC製で、長さは21cmでした。