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2017年2月25日 AM 09:03

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十六を読んだ感想と決意 島幸弘

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十条潔は、緊張した面持ちで新会長としての抱負を語った。

「山本第三代会長の後を受けまして、新しい制度による出発となりました。これまでに山本会長は、学会の運営は皆で行っていけるように、十分に指導してくださいました。これからも、学会の進み方に変わりはありません。誠に大任ですが、決意を新たにし、この任を全うしていきたいと考えております。
 今後は二十一世紀をめざし、五年単位の展望で前進してまいります。特に最初の五年は人材の育成に力を注いでいく所存です。そして、二度と戦争を起こさせない、社会の安定した平和勢力に、学会を育てていきたいと思っております」
 そこに、山本伸一が到着した。
 彼は、記者たちに笑顔を向け、「大変にお疲れさまです」と言って礼をし、十条にも会釈して隣に座った。
 すぐに、「現在の心境と会長勇退の理由をお聞かせください」との質問が飛んだ。
 「大きな荷物を下ろしてホッとした気持ちです。ただし、新しい会長中心の体制、これからの前進を見守るという意味では、また新しい荷物を背負ったような気持ちもいたします。ゆっくり休ませてくれないんですよ」
 彼の言葉に、どっと笑いが起こった。どことなく重たかった空気が一変し、十条の顔にも笑みが広がった。伸一は、新体制の出発を明るいものにしたかったのである。
 ユーモアは暗雲を吹き払う。
 彼は、話を続けた。
 「既に説明もあったと思いますが、会長を辞任しようと思った最大の理由は、足かけ二十年という歳月を、一人で最高責任者をしていることは長すぎると判断したことです。以前から、後進に道を譲ることで、新しい活気に満ちた創造もなされると考えてきました。
 また、疲れもたまっています。しかし、私は五十一歳であり、今ならば、まだ皆を見守りながら、応援していくことができます」
 人生は、闘争の連続であるといえよう。(聖教新聞より転載)

 〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十六を読んだ感想と決意 島幸弘

人生はドラマの連続である。池田先生はそのドラマを闘争と言われた。19歳より戸田先生に師事してより現在の御年までその闘争劇は続いている。今日今現在もである。凄い師匠である。私自分自身も弟子の一分として常にチャレンジ精神で前進している。仕事・家庭・組織・自分自身に対しての課題を意識し、考えそして実際にチャレンジし乗り越えていく。うまくできない事の方が多いかもしれないが、そこは意味がある。くじけずに再度チャレンジするのか?それとも方向転換していくのか?思い悩むが、足取を止め手はいられない、常に考え、悩み、祈り進むのだ!私の人生ならば、それが一番の解決方法だからだ!