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2016年10月26日 AM 10:59

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 四十六を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一ら訪印団一行は、ネルー大学に引き続いて、ニューデリーの中心街ティーン・ムルティにあるネルー記念館を訪問した。
記念館の建物は、バルコニーが張り出した重厚な石造りの二階建てであった。かつてはイギリス軍の最高司令官が使用していたが、
インド独立後、ネルー首相の住居となった。彼は、一九六四年(昭和三十九年)に世を去るまでの十六年間、ここでインド民衆の
ために平和と繁栄への舵を取り続けてきた。
 
そして、ネルー逝去から半年後、彼の事績と精神を伝え残すために記念館となった。
一行は、S・R・マハジャン館長の案内で館内を見学した。ネルー首相の生い立ちを示す写真の数々。在りし日のままに保存された
執務室、応接室、寝室。また、親交のあった多くの人びとの写真……。
 
伸一には、インド国民会議派のガンジーの指導のもと、独立運動に身を投じ、念願の日を勝ち得たネルーの姿が偲ばれた。
一九四七年(同二十二年)八月十五日午前零時――それは、長い長い漆黒の闇を破り、インドの大地に、「独立」と「自由」の金色
の光が走った瞬間であった。インドが独立を勝ち取ったことは、搾取され、虐げられ続けてきた民衆の勝利にほかならない。
 
詩聖タゴールが「人間の歴史は、侮辱された人間が勝利する日を、辛抱づよく待っている」と述べた悲願の時が、遂に訪れたのだ。
その新生の時を前にして、初代首相ネルーは制憲会議の全議員と共に誓った。
 
インドのため、民衆のために貢献しよう。平和のため、人間の幸福のために寄与しよう――八月十四日、独立前夜の誓願である。
なんと、この日は、十九歳の伸一が恩師・戸田城聖と初めて会い、平和と人道に生き抜く覚悟を定めた、運命の日でもあったのだ。
 
その後、ネルーは、東西冷戦によって引き裂かれた世界の傷を癒やし、アジアとアフリカの心を結ぶ第三世界の期待の星となった。
民衆のために”という強き一念と闘魂は、時代を建設する不屈の力となる。

源流 四十六を読んだ感想と決意 島幸弘

ガンジーからネルーへ、師から弟子へと人間尊厳の思想は受け継ぎ、政治を通して国家安寧と世界平和を願い貢献していく。素晴らしい人生とは自分自身が最高に輝き縁する方々に多くの夢や希望を投げかけ、人々を元気にして行ける人ではないかと思う。人ぞれぞれの使命を自覚し自分自身ンの才能の芽をぐっと引き上げて、力強く!今日も一日素晴らしい一歩前進の日にして行きたい!