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2016年9月20日 AM 11:25

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 十六を読んだ感想と決意 島幸弘

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デリー大学での図書贈呈式では、山本伸一からメヘロトラ副総長に、寄贈する自然・社会科学、文学、芸術など
一千冊の書の一部と図書目録が手渡された。最後にA・P・スリバスタバ図書館長が立ち、贈書への深い感謝を
述べ、「これは今後の相互理解への根本的な力になるでしょう」と、喜びを満面にたたえて語った。
さらに、書物についてインドに伝わる、こんなエピソードを紹介した。
 
 ――昔、中国から一人の高僧がナーランダーの仏教大学に留学する。学問を修め、帰国にあたって本を持って
帰ることにした。大学はこの高僧に十人の従者をつけた。途中、舟で川を渡るが、本が重すぎたために、舟が沈
みそうになる。高僧は、「本を捨てて荷を軽くしよう」と言う。すると、インド人の従者は「私は泳いで渡ろう」
と川に飛び込む。これに五人までも従者が続き、本を無事に中国へ届けることができたという話である。
 
そこには、書物に大きな価値を置く、インドの人びとの精神が表されていた。書物は、知識の宝庫であり、知恵を
育む光である。
館長は、話を転じて、「創価学会」の「創価」とは、価値を創造するとの意味であることを知り、感銘を覚えたと
語った。
なぜなら、公害の解決、幸福の確立、人間の敵対心を除くことなど、人類の課題は、すべて今日の大学に課せられ
たテーマであり、そのためには、価値の創造が不可欠であると考えているからだという。
 
また、仏陀は既に遠い昔に、これらの問題解決の方途を示しており、その教えのなかに新たな価値創造の泉がある
と訴えた。さらに、創価学会が、この仏教に基づいて活動を展開していることを賞讃し、今後の日印の文化・学術
交流に期待を寄せた。
 
伸一は、インドの知性の、創価学会への大きな期待を感じ、「日は東より出づ日本の仏法の月氏へかへるべき瑞相なり」(御書五八九ページ)との御聖訓を嚙み締めていた。

 源流 十六を読んだ感想と決意 島幸弘

すべての課題を解決する方法は常に価値を創造し実践して行く事である。何も対処方法のない状態から問題解決の方法を具現化し、実践化し問題解決して行く事が重要だ。創価学会は信心即生活でる。自分自身を価値創造していける人間に革命して行きたい